「勉強しろ」

今はどういう状況かわからないが、ちょっと昔までの親の口癖といえば「勉強しろ」。筆者は心理学者ではないが、この「勉強しろ」の言葉は明らかに逆効果。では「勉強するな」といえば勉強するかというと、やっぱりしないと思う。

そもそも、そこには「動機付け」ができていない。「勉強しろ」といわれたら、普通は「なんで勉強しなればならないのか?」と思う。机に座って、算数や国語をやっても面白いと思う子供はごく一部の人であろう。そこで、一番簡単な動機付けは、やったことをほめてあげること。子供は、ほめられるという報酬を期待して、勉強をするようになる。ただ、この動機付けが通用するのは子供が小さいうちであり、成長にしたがって、あの手この手で動機付けを変えていかなければならない。

そもそも、子供本人に強い好奇心があれば、必然的に勉強をするようになるはずである。例えば、宇宙飛行士になりたい→英語が出来なければならない→英語の勉強をする、という感じになる(ただ、英語ができないので宇宙飛行士になるのをや〜めた、となることもある)。

ちょっと話が変わりますが、頭のいい子が必ずしも勉強ができるとは限らないと思う。例えば、分数の割り算で、1を2/3で割ることを「2/3で割ることって何?」となってしまい、そこから数学嫌いになったりする。一方、理由は分からないが、単純に「分数をひっくり返して分子を掛ければよい」とやって出来てしまう子をいると思う。頭がいいことは、考えが先回りしすぎで「コレはダメ」でやる気がなくなることも起こしやすい。

「勉強ができることと、人生の成功者は一致しない」という考えもあるが、できれば勉強ができた方がよい。

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